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モノレール工事(山奥の茶園編)

今回の現場は、静岡市街から井川方面へ車で1時間ほど走り、横沢というところから更に山の中をモノレールで登った所です。そこのレールが経年劣化で傾いてしまったため、15メートルほど新しいレールに張り替える工事をしました。

モノレールでしばらく登っていくと開けた茶畑が現れます。

新レールと旧レールを接続すると旧レールのジョイント部が捌けてしまうので、溶接でしっかり補強します。

レールを全部張り替えるのはかなりの費用がかかるため、こうして部分ごとに傷んだところを張り替えていきます。

こうした山奥の茶園を管理していくのは見えない経費等、とてつもない苦労があることだと思います。しかし、山のお茶にしかない気象条件により、霧が濃く、日照時間が短かったりして、非常に香りが引き立った美味しいお茶が出来上がるのです。

カマタ機械は何とか山のお茶も次世代に引き継いでいってもらうよう、協力していきたいと思います。

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