


お客様から防災用としてインバーターの発電機を欲しいとのご要望がありました。
インバーター発電機とは、周波数を整え出力を安定させる装置がついた発電機です。型式に「i」がついていることが多いです。この発電機は出力が2.5kVAあります。このくらい出力があれば、停電時に必要な電気機器を使うのに役に立ちます。
発電機でパソコンやマイコン内臓の電気機器を使用するにはインバーターは必要不可欠なのです。
弊社でよくある話なのですが、台風等が過ぎた後にお客様が古い発電機を修理に持ってくることがあります。
停電したため、発電機で電気機器を使おうとしたが、エンジンがかからなかったため、次の災害時のために修理をしておきたいと言ってきます。
私はその時思います。エンジンがかからなくて良かったと..。古い発電機でインバーターがついていないもので電気機器を使おうとすると電力の波形が整っていないため機器を壊してしまう可能性が高いからです。お客様には防災用として発電機を用意しておくならインバーター付きでないとお勧めできないお話をさせていただきます。
本来は防災用として用意していたインバーター発電機が災害時にエンジンがかからなくて使用できなかったら意味がありませんので、弊社では発電機の日頃の管理方法は徹底的にお話させていただいております。
防災用発電機に興味のある方はご相談ください。