
自然と生きる
農家でありたい
学業修了後、電力会社に就職し、配電設備の点検や停電の復旧など、電力の安定供給に努めました。現代において電力インフラは生活に深く結びついており重要な仕事です。しかし、利便性を求め都市部に集中した生活が中心となった社会は、自然に囲まれた「吉津の風景」とは大きく異なり、違和感が大きくなったのを覚えています。
幼少より日常見ていた、両親の自然と共存する農業姿勢、違和感への答えは一番身近にありました。農家を継いだのは30才、土を耕し、古民家に住み、共感できる妻を迎え、収穫の喜びと天候を気にする暮らし。第一次産業の未来と自然サイクルの重要性、そして生命力に輝く農作物。人として農家としての「存在と意味」を見出しながら、夢溢れる農業に邁進してまいります。
大橋農園 大橋 貴宏&愛矢子




