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代かき途中の田んぼでトラクターが止まった

田んぼの代かきの最中に、トラクターのエンジンが止まってしまったと連絡があり、現場に向かいました。

行ってみると、道路からだいぶ離れた場所で立ち往生しています。しかも、ロータリーも降りてしまっているため、簡単には牽引も出来ません。

長靴に履き替えて修理に向かいますが、田んぼに入るとズボズボと膝丈まではまってしまいます。

ヒューズが原因の可能性があるため、事前にヒューズのサイズを調べてテスターを持って行ったところ、やはりヒューズが切れていたのですが、ヒューズを替えてもエンジンはかかりません。

それならと、バッテリーから順番にキースイッチまでテスターを当てて確認します。電気のショートも見受けられたため、一度出直して、新しいバッテリーを注文してからショート箇所の対策を考えることとしました。

次の日、新しいバッテリーを持って試したところ、

脱出に成功しました。

原因は、電気配線のショートによってヒューズが切れてバッテリーの比重も落ちてエンジンがかからなくなった、ということでした。

今回のように道路から離れているため、レッカーで吊ることも出来ず、水が入っているため牽引も簡単には出来ません。ネジ一つ落とすことも出来ない状況下では、当然のことですが、その場で何とかしないといけません。

現場に2人で向かって、いろいろ意見や知恵を出し合って、何とか修理が成功して良かったです。

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